灯油を入れていたらうっかりこぼしてしまい、靴にかかってしまった経験はありませんか?
灯油は臭いがキツイですし、靴の素材によってはシミになったりする恐れもあるから焦りますよね。
今回は、そんな灯油を靴にこぼしてしまったときの対処法をご紹介します。
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▼灯油の保管場所やこぼしたときの対処法について▼
灯油の置き場所はどこにする?玄関や靴にこぼしたときの対処法は?
目次
灯油が靴についた時の対処法
灯油をポリタンクからヒーターのタンクに入れる際に、ポンプの灯油が靴に垂れてしまったり、こぼした灯油が靴にかかってしまうことってありますよね。
灯油がつくと焦ってしまいますが、まずは落ち着いてすぐにティッシュやキッチンペーパーなどで灯油を拭きとりましょう。
灯油をティッシュに吸い取らせるような感じで拭きとっていき、靴に染み込むのを防ぎます。
次に、風通しの良い場所に干しておきます。
灯油は揮発性が高い(蒸発しやすい)ので、灯油が揮発(蒸発)してしまえば臭いも一緒に消えてしまいます。
私も玄関に灯油のポリタンクを置いていたときに、靴に灯油がついてしまった経験があります。
灯油がついた靴はスニーカーで、量も少量だったので、すぐにティッシュを押しあてて灯油を吸い取るような感じで拭きとってから、天日干ししました。
これだけで、臭いが取れましたし、シミにもなりませんでした。
スニーカーの内側まで染み込んでいなかったので、それも良かったのかもしれません。
※スニーカーは日に当てても大丈夫な素材でしたので天日干ししましたが、革やスエードのように直接日光に当てない方が良い素材の場合は陰干しが良いと思います。
①灯油をティッシュなどで拭きとる
②風通しの良い場所に干して揮発させる
灯油が靴についてしまったら、いきなり水で洗ったり洗剤をつけたりせず、灯油が染み込む前に拭きとって乾かした方が良いです。
灯油が靴についてシミになったらどうする?
革やスエードなどの靴だと、灯油が乾いてもシミが残ってしまうことがあるようです。
シミが残ってしまった場合は、自分であれこれやるよりも専門業者にお願いした方が良いです。
洋服のクリーニング店でも、靴などの皮革製品のクリーニングもしてくれるお店もあります。有名なところだと、ホワイト急便などがそうですね。
まずはお近くのクリーニング店で靴のクリーニングを扱っているかどうか訊いてみてはいかがでしょうか。
他には、靴のクリーニングの専門店もあります。
こちらの「くつリネット」というお店は宅配の靴クリーニング店です。
ネットから予約して靴を送り、クリーニング後に自宅に届けてもらえます。
ご自宅の近くに靴のクリーニングを取り扱っているお店がない場合は、こういったお店を利用するのも良いと思います。
油汚れは元々落ちにくく、汚れた付いてから時間が経つほど専門業者でも落とすのが難しくなるそうなので、早めに依頼した方が良いでしょう。
まとめ
靴に灯油が付いたときには、拭きとってから乾かしましょう。
素材によってはシミになってしまうことがありますので、シミになってしまったらなるべく早く専門のクリーニング店に依頼しましょう。
玄関で灯油を入れるときには靴を片づけてからするようにしたり、サンダルなどの万が一灯油がかかっても大丈夫なものを履いたりして、日ごろから気を付けて灯油を取り扱うのが一番だと思います。
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