忘年会の幹事が頭を悩ませることの一つに席決めがありますね。
好きに座ってもらうと仲の良い人ばかりで固まってしまいそうですし、かといって全部幹事が決めてしまって、後から公平じゃないと文句を言われても困ります。
そこでおすすめなのが、くじやアプリを利用した席決めです。
こちらでは、忘年会の席決めについて、くじでする方法やアプリを利用する方法、席決めのときに知っておきたい上座の場所についてご紹介します。
目次
くじで席を決める方法
くじで席を決める場合、
・全員参加でくじ引きをする
・上司だけは上座に席を設けておいて残りの人だけくじを引く
という2つの方法があります。
年齢が近い人ばかりだったり、普段からあまり上下にうるさくないような職場なら全員でくじを引いても良いと思います。
それ以外の場合は、社長や課長などの目上の人は上座の方が好ましいので、上司には上座に席を設けておき、残りの人たちでくじを引くと良いでしょう。
【くじ引きの方法】
◆来た順番にくじを引く
①まず、番号を書いた紙を2枚ずつ用意します(1枚は座席用、もう1枚はくじ引き用)。
②各席に番号のかかれた紙を置いておきます。
③残りの紙を袋や箱に入れておきます。
④会場の入口で幹事は待っていて、来た順番にくじを引いてもらい、書いてある数字のところに座ってもらいます。
シンプルで簡単なくじ引きの方法ですね。
◆テーブルごとにざっくり分ける
いくつかのテーブルに分かれて座る場合は、テーブルに番号を振っておき、テーブルの番号がかかれたくじを引いてもらってざっくりとテーブルわけをする方法もあります。
この場合は、各テーブルごとに誰がどこに座るかを決めてもらいます。
仲があまり良くない人たちがいる場合は、この方法の方が隣に座りたくない人を避けられるので良いかもしれませんね。
◆ある程度構成を整えるくじ引きの方法
くじだと一か所に若い人ばかり集まったり、女性ばかりが集まったりしてしまう可能性もあります。
なるべく偏りなく座ってもらいたい場合は、参加者をグループに分けてくじを引いてもらいましょう。
①まず、年代や男女などであらかじめグループの分類を行います。
例えば、女性、20代~30代の男性、40代以上の男性、といった感じに参加者を各グループに分けます。
名簿などを作って誰はどのグループと記入しておきましょう。
②グループごとにくじを作っておき、それぞれに該当するグループのくじを引いてもらいます。
あらかじめ座席の方には各グループが偏りなく座るように番号を配置しておけば、偏りのない構成で座ってもらえます。
忘年会の席決めに使えるアプリ
最近では席決めにアプリを使うことも増えてきたようです。
忘年会の席決めに便利なアプリをご紹介します。
◆名字で席決め~30万種の名字情報 日本NO.1~
名字で相性診断を行い、座席を決める座席相性アプリです。
名字、性別、日時、人数、テーブルの形式や数を選択することで、簡単に座席を決めることができます。
「最も相性のいい席」「2番目に相性のいい席」「3番目に相性のいい席」などの検索もできますので、相性診断でも盛り上がれそうですね。
◆番号決め
番号決めは人数を入力するとそれぞれに番号を振り分けてくれるアプリです。
くじを作らなくてもくじ引きができます。
◆KUMIWAKE ~グループ分け・席決めツール~
男女、年齢、役職などを均等に自動で組み分けすることができるアプリです。
あらかじめメンバーを登録しておくと、個人名で組み分けをすることができます。
男女交互に席を配置したりすることもできます。
忘年会の席決めで上座はどこ?
忘年会の座席を決める際、確認しておきたいのが「上座(かみざ)はどこなのか」ということです。
上司だけ上座に席を設ける場合は特に、間違えないように気を付けましょう。
基本的に出入り口から一番遠い席が上座です。
逆に、出入り口から最も近い席が下座(しもざ)ですので、幹事はここに座ります。
出入り口に近い方が遅れてきた人がいてもわかりやすいですし、お店の人を呼ぶのも楽なので幹事は下座の方が良いです。
【上座に並んで座る場合】
3人以上が横並びに座る場合は、真ん中が上座です。
2番目が上座の人から見て左側、3番目が右側となります。
【円卓の上座はどこ?】
円卓でも、入り口から遠い席が上座になります。
上座から見て左→右、左→右という順番で入口に向かって下座になっていきます。
まとめ
忘年会の幹事は何かとやることが多くて大変ですよね。
席決めに迷ったら、くじで決めてしまえば公平に決められるので気苦労が少し減るのではと思います。
幹事頑張ってくださいね。
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