冬場はヒーターに使う灯油。
外に置いておくと灯油を入れるときに寒くて大変だから、灯油のポリタンクを玄関に置いておく方も多いですよね。
もし、玄関で灯油をこぼしてしまった場合、どのように処理すれば良いのでしょうか。
今回は玄関に灯油をこぼした時の処理方法や臭いの取り方についてご紹介します。
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灯油の置き場所はどこにする?玄関や靴にこぼしたときの対処方は?
目次
灯油を玄関にこぼしたときの処理方法
【灯油をこぼしたらまずは拭きとる】
誤ってポリタンクを倒してしまったり、電動ポンプがオンになったままになっていたりして、灯油が玄関に大量にこぼれてしまうと、焦りますよね。
量が多いと水で流したくなりますが、まずはこぼした灯油は拭きとりましょう。
<用意するもの>
・新聞紙
・粉洗剤(または小麦粉)
・雑巾
・ゴム手袋
・ビニール袋(汚れた新聞紙が入る大きさのもの)
<手順>
①灯油がこぼれた場所に新聞紙をかぶせるようにして置き、灯油を吸い取らせる
②灯油を吸い取った新聞紙をビニール袋に入れる
まずは①と②を何度も繰り返します。
新聞紙は多めに用意しておき、灯油を吸い取ったらすぐに新しいものに替えてどんどん吸い取っていきます。
量が少ないのであれば古いタオルや雑巾でも良いのですが、新聞紙が一番手軽です。
③大体灯油を吸い取れたら、粉洗剤(または小麦粉)を灯油をこぼした場所にかぶるくらいふりかけます。そのまま、しばらく放置して粉洗剤(または小麦粉)が灯油を吸収するのを待ちます。
④粉が灯油を吸収した頃を見計らい、ホウキとチリトリで履き掃除をします。いきなりホウキで履くよりも、雑巾で粉を拭き集めてからの方が楽です。
⑤粉を拭き集めたのとは別の雑巾で水拭きをする。
これでこぼした灯油の処理は終了です。
灯油を玄関にこぼしたときの臭い対策
灯油をこぼした時に厄介なのは臭いが残ってしまうことですよね。
上記の方法でこぼした灯油を片付けると臭いも大分取れるのですが、まだ臭いが気になる場合の対策をご紹介します。
すぐに臭いを取るのは難しいのですが、何日か続けているといつの間にか臭いが気にならなくなりますので、試してみてください。
◆換気をする
窓やドアを開けて、風通しを良くしましょう。臭いがこもらないように換気をするのが一番です。
◆市販の消臭スプレーを使う
灯油をこぼした場所がある程度乾いてから、消臭スプレーをスプレーします。
置き型タイプの消臭剤を玄関に置いておくのも良いと思います。
◆お茶がらをまく
緑茶に含まれるカテキンやフラボノイドには消臭効果があります。灯油をこぼした場所に茶がらをまくのも臭い消しに効果的です。
お茶がらをまくときは、乾燥させたお茶がらを使います。
天日干しだと時間がかかるので、飲み終わった茶がらの水を良く切り、フライパンで炒めると簡単に乾燥させられます。
まとめ
灯油を玄関にこぼしてしまったときの対処法と臭いの取り方についてご紹介しました。
私も以前こぼしたことがありますが、慌てて素手で片づけたら後で手が灯油臭くて大変だったので、ゴム手袋を使うのがおすすめです。
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