寒くなってくると暖房器具が必要になりますが、小さな子供がいる場合、ファンヒーターはやけどをするのが心配ですよね。
私の子供も小さい頃にファンヒーターの吹き出し口に触ってやけどをしてしまったことがあります。
今回は小さな子供がいるご家庭でできる、ファンヒーターの安全対策をご紹介します。
ファンヒーターでのやけど防止の参考になさってください。
目次
ファンヒーターを使用する時の子供の安全対策
ファンヒーターは冬場に部屋を暖めるのに便利ですよね。
我が家もエアコンだけでは寒くて耐えられないので、子供が赤ちゃんの頃からファンヒーターを使っています。
かなり気を付けて子供のそばを離れるときはベビーサークルの中で遊ばせるようにして、ヒーターのそばに行くときには誰か大人が付いているようにしていました。
赤ちゃんでも温風が出ているときは熱い風が当たるのが嫌なのか、積極的に近づくことはあまりなく、止まっている時の方がおもちゃや指を突っ込もうとするから危険な感じでした。
でも、1歳を過ぎてから一度だけ、温風が出ているときにお風呂上がりの裸の状態でファンヒーターに寄りかかってしまい、ふくらはぎにやけどをしてしまいました。
私の目の前で起こった出来事だったので、しっかりガードをしていなかったことをとても悔やみました。
その経験を元に、ファンヒーターを使用する時に注意したいことや、安全対策に便利なグッズをご紹介します。
ファンヒーターで注意したい点
◆やけどの危険があるのは吹き出し口
ファンヒーターで危険なのは温風が出てくる吹き出し口です。
やけどの恐れがあるのは吹き出し口なので、吹き出し口は赤ちゃんや小さなお子さんが触らないようにしっかりガードしておきましょう。
特に、熱風が出ているときの吹き出し口はかなり熱くなっているので危険です。
私の子供は室温が下がってヒーターが丁度ついたばかりで、熱風が出ているときに吹き出し口に足をくっつけてしまい、やけどをしてしまいました。
やけどの他にも、吹き出し口におもちゃを突っ込まれることもあるので、吹き出し口は直接触れないようにガードしておくのがおすすめです。
後でガードするのに便利なグッズをご紹介します。
◆ヒーターが止まっているときはつかまり立ちやいたずらに注意
熱風が出ているときは赤ちゃんや小さな子供でもあまり近づかないことが多いのですが、部屋が暖まってヒーターが止まっていると近づいていきます。
ヒーターの高さはつかまり立ちをするのに丁度良い高さなのでつかまり立ちをしようとしてボタンを押してしまったり、倒してしまう恐れもあります。
ボタンも覚えてしまうと押して遊ばれてしまい、いつの間にか消えていた、なんてこともあります。
子供がボタンを触るのを防止するグッズがありますので、そういったものを利用すると良いでしょう。
安全対策に便利なグッズ
【ファンヒーターガード】
ストーブガードには、ファンヒーター全体を囲うフェンスタイプと吹き出し口だけを覆う吹き出し口ガードがあります。
それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。
◆フェンスタイプ
・メリット
ファンヒーター全体を囲ってしまうので、吹き出し口まで手が届かず、ボタンをいたずらされる恐れもない。
・デメリット
子供がつかまり立ちをしたり、揺らしたりすると動いてしまうことがある。場所を取るのである程度の広さがないと置けない。
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こちらのストーブガードはファンヒーターの四方を囲ってガードするタイプです。
吹き出し口部分はシリコンコーティングがされているので、触れても熱くないので安心です。
底面にはワイヤーがありその上にヒーターを固定させるので、ヒーターの重みで多少触っても動きにくいようになっています。
ただ、口コミを見るとあまりにも強く揺らすとやはり動いてしまうようです。ガードをガタガタ揺らすとヒーターが振動でエラーになってしまうこともあるようなので、お子さんが触らないように注意をするのが大切です。
◆吹き出し口ガード
・メリット
吹き出し口だけを覆うタイプなので場所を取らない。
・デメリット
ヒーター本体には触れるので、つかまり立ちをされたりボタンをいたずらされたりする。
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こちらの吹き出し口ガードは強力なマグネットで取りつけるタイプです。工具などは必要ないので、ママ一人でも簡単に取り付けができます。
シリコンコーティングがされているので、お子さんが触れても火傷をする心配がないのが良いですね。
ただ、口コミを見ても、マグネットなので力の強いお子さんだといたずらしてずれたり外れたりしてしまうことがあるようです。
ガードがあるからと安心せず、常に見守る必要はあると思います。
吹き出し口ガードだけだとボタンをいたずらされてしまうので、同時にスイッチカバーを取り付けておくと安心です。
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我が家でも子供が小さい頃は吹き出し口ガードとスイッチカバーを併用していました。
フェンスタイプの方が安全かなと思いましたが、部屋が狭くて置けなかったので、吹き出し口ガードにしました。
まとめ
ファンヒーターの安全対策で気を付けたい点や便利なグッズをご紹介しました。
ファンヒーターガードはどちらのタイプでも子供が触ってしまうと動いたり外れてしまう恐れがあります。
赤ちゃんのうちは大人がそばで見守るようにし、言葉が理解できるようになったら繰り返し触らないように教えるのが大切だと思います。
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