真夏の外遊びに活躍するビニールプール。
でも、使っているうちに汚れたりぬめりがついてしまうから、掃除が欠かせません。
今回は家庭用ビニールプールの掃除に使う洗剤やぬめり取りの方法などをご紹介します。
目次
ビニールプールの掃除方法
【普段使ったあとの掃除方法】
ビニールプールは毎日水をかえていても、どうしても目に見えない汚れや垢が付いてしまいます。
使った後は毎回水を抜いて洗っておきましょう。
真水で軽く洗い流してからタオルでさっと水気を拭きとり、立てかけて乾かします。(タオルは洗濯したきれいなタオルを使います)
まだ日差しが出ている時間帯なら、日が当たる場所に置いておくと乾くのが早いです。
砂利や砂が付いていると穴があく原因になりますので、砂利や砂もきちんと払っておくと良いです。
【シーズンオフにしまう前の掃除方法】
普段から使うたびに洗っておけば、そこまで汚くはなっていないと思いますが、夏の終わりにしまう際にはしっかり掃除をしておきましょう。
洗うときは重曹水や洗剤で洗うと汚れがキレイに落ちます。
洗剤を使う場合は、台所洗剤などの中性洗剤を使うと良いです。
ビニールを傷つけないようにスポンジで全体を丁寧に洗い、水で洗い流します。
洗い終わったら、膨らませたままの状態でタオルで軽く水気を拭きとってから、日光に当ててしっかりと乾かしましょう。
表側だけでなく、ひっくり返して裏側も乾かします。
乾かすのが不十分だとカビが生えてしまうことがありますので、よく乾かすのは大切です。
人によっては表側を1日、裏側を1日かけて乾かすこともあるようです。
そのくらいしっかり乾かしておけば安心ですね。
ビニールプールのぬめりを取る方法
ビニールプールを使っていると、内側がぬめってぬるぬるしてしまうことがあります。
ぬるぬるの原因は雑菌の繁殖ですので、ぬめりがあるときはすぐに洗いましょう。
ぬめりを取るときは掃除の時同様に重曹水や洗剤を使って柔らかいスポンジでこするとキレイになります。
細かい隙間部分もしっかり丁寧に洗いましょう。
洗った後はタオルで水気を拭きとってから日光に当ててしっかりと乾かします。
【ぬめりを防ぐには?】
ビニールプールの水に重曹を少しいれておくと、ぬめりを防ぐ効果があります。
小さなお子さんの口に入ってしまうのが心配な場合は、食用の重曹を使いましょう。
重曹を入れても水が汚れないわけではありませんので、使った後は毎回水を抜いて洗って乾かしておくようにした方がぬめりを防げます。
ビニールプールのカビの取り方
しまうときにしっかり乾かしていないと、次の年に使おうと思って出してみたら、カビが生えていたなんてことになります。
ビニールプールにカビが生えてしまった場合は、漂白剤やカビキラーで落とすことができます。
私は以前キッチン用の漂白剤でカビを落としたことがあります。
やり方は、簡単です。
①漂白剤をカビの部分にスプレーして少しおく
②洗い流し、柔らかいスポンジでこする
これで綺麗になりました。
ただ、漂白剤やカビキラーを使うとどうしてもビニールプールの劣化につながると思いますので、なるべくカビを生えさせないようにしっかり乾かしてからしまうのが一番です。
まとめ
ビニールプールは水を入れたままにしておくと雑菌が繁殖してぬるぬるになってしまいます。
遊び終わった後は水を抜いて軽く洗ってから干して乾かしておくのがおすすめです。
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