窓際にベッドを置いて寝ていると、冬は夜中に窓からの冷気が寒くて目が覚めることがありますよね。
ベッドを移動できれば良いのでしょうけど、そう簡単に場所を変えることはできませんから、寒さを我慢している方も多いかと思います。
こちらでは、窓からの冷気を防ぐ方法と、それでも寒い時の対策をご紹介します。
目次
ベッドが窓際にあって寒い時の、窓からの冷気を防ぐ方法
ベッドが窓際にあると窓から冷気が伝わってきて、すき間風が入っているのでは? と思うくらい冷えることがあります。
暖房を切ってしばらくの間はまだ室内が暖まっているからそんなに寒く感じませんが、時間が経つとだんだんと窓からの冷気が身に染みてきて目が覚めてしまったりすることもよくあります。
私も、窓際で寝ていたときは、冬場は朝方に寒くて目が覚め、布団にもぐって寝たことが何度もありました。
冬の間毎晩寒くて目を覚ますのでは寝不足になってしまいますから、少しでも寒さが和らぐように、まずは窓からの冷気を防ぎましょう。
ベッドを窓際から離す
ベッドを窓際に押し付けている場合は、窓際から少し離しましょう。10センチくらいでも良いので、窓から離します。
カーテンを厚手の長いものにする
もし可能ならば、カーテンを冬場は厚手のものにしてみましょう。
カーテンの生地が厚いとそれだけ窓からの冷気を防いでくれます。
断熱カーテンにしてしまうのも効果的です。
厚さだけでなく長さも大切で、カーテンが短いとカーテンの下から冷気が流れてきてしまいますので、カーテンは床に着くくらいの長さにします。
カーテンが床に着いて汚れるのが気になる場合は、床ぎりぎりくらいの長さでも良いでしょう。
断熱シートを使う
窓ガラスに断熱シートを張って、窓ガラスから来る冷気を防ぎます。
断熱シートはホームセンターなどに行くといろいろな種類が売っています。
たとえば、こちらは水で貼りつけることができるタイプの断熱シートです。
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結露防止シート / 窓ガラス 結露防止シート[E1590]【西B】【あす楽_po… |
アルミタイプのものと違って、日中は太陽の光も入りますし、薄いので断熱シートが貼りつけてあっても窓を開けることもできます。
窓ガラスによっては貼りつけられないものもありますので、ご自宅の窓ガラスがどんな形状なのかを確認してから購入するようにしてください。
窓のサイズも必ず測りましょう。
断熱シートを一枚貼るだけでも、窓からの冷気は随分違います。
口コミを見ていると、「窓ガラスに直接貼れなかったので窓全体を覆うように窓枠に貼ってしまった」なんて方もいるようです。
普段開けない窓でしたら、全体を覆ってしまうのも良いですね。サッシの隙間から入ってくるすき間風も防げます。
【窓に直接貼れない場合】
窓に直接貼れない場合は、立てかけるタイプの断熱シートもあります。
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【ユーザー】 省エネ 節電 窓際あったかボード ワイド 断熱シート 【RCP】 |
私も窓が貼れないタイプのガラスなので、立てかけるタイプのものを使っています。
隙間がないようにうまく立てかける必要がありますが、冷気はかなり防げます。
窓に貼るのが面倒という方も、立てかけるだけのものなら簡単なので良いですよ。
昼間は外して畳んで置けるのも便利です。
立てかけるだけならダンボールでも代用できそうな感じがしますが、ダンボールは結露で濡れてしまうのでおすすめしません。
ベッドが寒い時の対策
窓の冷気を防いでも、それでもベッドが寒いということもありますよね。
そんなときは以下のような方法を試してみてください。
・ベッドの周囲を暖めておく
部屋を暖めるときにどうしても人がいる辺りばかりを暖めてしまいがちですが、寝る1時間くらい前からベッドの周辺も暖かい風が行くようにして暖めておきましょう。
・掛け布団をかえてみる
硬い掛け布団だと体と布団の間に隙間ができやすく、横向きになったり寝返りをしたりしたときに、隙間から冷たい空気が入ってしまいます。
柔らかくて適度に重さのある掛け布団だと、体と布団の間に隙間ができにくいので暖かさが違いますよ。
・布団の中を温めておく
部屋が暖かくても、布団の中がひんやりしていると温まる前に寒いと感じてしまいます。
特に女性の場合は足先が冷えてなかなか寝付けないなんてこともありますよね。
電気毛布や湯たんぽを使って布団に入る前に布団の中を温めておくと、寒さを感じずに眠りにつけます。
あまり温め過ぎてしまうと暑くて寝汗をかいたりしてしまいますので、電気毛布を使う場合は温度設定に気を付けましょう。
まとめ
ベッドが窓際にあって、窓からの冷気が寒くて眠れない場合の対策をご紹介しました。
寒いとぐっすり眠れませんし、眠れないと疲労が取れなくて風邪をひいたりしやすくなってしまいます。
冷気対策をして暖かいベッドで安眠を手に入れてくださいね。
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