赤ちゃんは大人よりも暑がりで汗っかきなので、夏場はあせもができやすいもの。
ママにとっては、あせもができてしまうとかゆそうで可哀相だし、肌が荒れてしまうのも心配ですよね。
こちらでは、赤ちゃんにあせもができたときは病院は何科に行くのかの他、病院に行くタイミングや治療についてご紹介します。
目次
赤ちゃんのあせもは何科に行く?小児科?皮膚科?
夏になって汗をよくかく季節になると、赤ちゃんにあせもができてしまうことがよくあります。
私も、子供が赤ちゃんの頃は背中や首、ひじの内側などによくあせもができてしまい、病院にも連れて行きました。
大人だったら迷わず皮膚科に行くのでしょうけど、赤ちゃんの場合は小児科に行ったらよいのか、皮膚科に行ったら良いのか迷いますよね。
結論から言うと、小児科でも皮膚科でもどちらでも大丈夫です。
私の場合は、かかりつけの小児科に連れて行きました。
小児科だと先生も看護師さんも赤ちゃんに慣れていますので安心ですし、赤ちゃんに多いあせもなら診慣れていて詳しいことも多いからです。
もし皮膚の症状が酷い場合は皮膚科に行くように言われることもあるようですが、あせもなら小児科で診てもらえます。
迷ったら、かかりつけの小児科に相談してみるといいと思いますよ。
もちろん、最初から皮膚科に行くのが悪いわけではありません。
インフルエンザなどが流行っている時期だと、小児科に行くとうつってしまう恐れがありますので、そういった場合は皮膚科の方が安心かなと思います。
小児科だと弱い薬しか出してもらえない場合もありますので、小児科に行ってなかなか症状が良くならない場合は皮膚科を受診しましょう。
赤ちゃんのあせもで病院に行くタイミング
赤ちゃんにあせもができたとき、どのくらいのタイミングで病院に行くかも迷いますよね。
ちょこっとできただけでかゆみもないようでしたら、こまめに汗を拭いて患部を清潔にしていれば、自然に治ることもあります。
でも、なかなか治らなかったり、あせもの範囲が広い場合には病院に行った方が良いと思います。
かゆみがある場合も、かいてしまうとかきこわしてとびひになってしまう恐れがありますので、早めに病院に行った方が良いですよ。
私はかゆそうにしていたらたとえあせもの範囲が狭くてもすぐに小児科に連れて行っていました。
最初はちょっとしかできていなかったあせもも、掻いてしまうとあっという間に広がっていってしまうからです。
範囲が広くなると治るのにも時間がかかりますので、赤ちゃんが痒そうにしていたら一度病院に行った方が良いと思います。
軽いうちに受診した方が治りも早いので、あせもくらいで病院に行って良いのかな…なんて思わないで、早めに病院に行った方が良いですよ。
赤ちゃんのあせもの治療法
病院に行くと、あせもの症状に応じて塗り薬や保湿剤が処方されます。かゆみがある場合はステロイド剤を処方されることがあります。
ステロイドというと副作用が心配になる方も多いかもしれませんね。
私もステロイド剤を初めて処方されたときには心配で、赤ちゃんなのにステロイドを使っても大丈夫なのか訊きました。
その時に言われたのが、
・ステロイドには皮膚の炎症を抑えてかゆみや腫れを鎮めてくれる効果があること
・まずは今あるかゆみを抑えて症状を改善することが優先であること
・医師の指示通りに使っていれば高い効果が期待できるので早く治ること
でした。
副作用の心配を考えた上で、今の肌の状態を治すことを優先して処方されたのですね。
ちょっと不安ではありましたが指示通り薬を塗りましたら、心配した副作用はなく、あせもは数日でよくなりました。
かゆみがなくなったので子供の機嫌も良くなり、ぐっすり寝てくれるようになったので、使ってみて良かったなと思いました。
効果があるからといって塗りすぎると肌が逆に荒れてしまうこともあるそうなので、医師の指示を守って使うことが大切です。
かゆみを抑えるのには効果的ですので、もしステロイド剤が処方されたら使い方をしっかり聞いて、その通りに塗ってあげてください。
まとめ
赤ちゃんにあせもができたときは、早めに小児科か皮膚科を受診しましょう。
症状が軽いうちの方が治りも早いです。
かゆみがあるときはステロイド剤が処方されることがありますが、使い方を良く教えてもらい、医師の指示を守って使いましょう。
あせもは皮膚を清潔に保っておくのが一番ですので、汗をかいたらこまめに拭いたり、エアコンで部屋を適温にするなどして、日々のケアも気を付けてあげると良いですよ。
コメント