風邪やインフルエンザ、マイコプラズマ肺炎などで、薬を飲んでいるのに咳が酷くて夜もなかなか眠れないことがありますよね。
体がだるくて眠りたいのに、咳が止まらなくて眠れないのは本当に辛いものです。
こちらでは、薬を飲んでも夜咳が止まらなくて寝れないときに私がいつも行っている対処方をご紹介します。
目次
咳が酷くて寝れないときの対処方
①マスクをする
咳が酷いときは、部屋の中にいるときでも、一日中マスクを付けています。寝る時もマスクを付けたまま寝ます。
マスクをしていると自分の息に含まれる水分でマスク内が加湿されますので、のどが楽になります。
一日中マスクをしていると耳の後ろが痛くなったり切れてしまうことがありますので、夜寝る時は耳にかける紐が少し緩めのマスクにした方が楽です。
紐が細いものよりも太いものの方が耳の後ろの皮膚が痛くなりにくいので、紐が太めのものを選ぶのも良いですよ。
②部屋を加湿する
空気が乾燥していると咳が出やすくなりますので、加湿器を使って部屋が乾燥しないように気を付けましょう。
ホコリを吸わないように、空気清浄機も一緒に使うのがおすすめです。
加湿器がない場合は、濡れたタオルをかけたり、お湯を張った洗面器を室内に置くと良いですよ。
③のどを冷やさない
のどが冷えると咳が出やすくなりますので、冷たい食べものや飲み物は避けましょう。
④水分をこまめにとる
のどが乾燥しないように、水分をこまめにとります。
冷たい飲み物はのどを冷やしてしまうので、常温か温かいものが良いです。
私は白湯を飲むようにしています。白湯だとカロリーも気にならないし、コーヒーなどと違ってカフェインも気にしなくて良いので。
⑤首を暖める
私の場合はのどだけでなく首が冷えても咳が出てしまいます。
なので、咳が出るときは日中も夜寝る時もハイネックを着たり、ネックウォーマーを付けたりして首を暖めるようにしています。
タオルやてぬぐいを巻くだけでも、首が出ているのとは違います。
冷えると咳が出る方は、首をしっかり温めると良いと思います。
⑥マヌカハニーを舐める
のどが痛くて咳が酷いと話した時に、妹に教えてもらった方法です。
マヌカハニーはニュージーランドの一部に生息するマヌカの花の蜜から作られたはちみつなのですが、高い抗菌作用があるんです。
のどがイガイガするときや痛いときに舐めると、ちょっと楽になります。
マヌカハニーは癖がある味なので、急いでいるときはそのまま舐めますが、ホットミルクに混ぜて飲んだりした方が味が気にならないです。
普通のはちみつでも殺菌効果がありのどの炎症を和らげる効果があるそうですから、はちみつを舐めたり温かい飲み物の混ぜて飲んでも良いと思います。
咳で寝れないときに楽な姿勢
仰向けで寝ていると気道が圧迫されて咳が出やすくなりますので、横向きで寝ると少し楽になります。
また、体を横たえるのではなくて少し角度を付けると肺がつぶれにくくなり気管も広がりやすくなります。
クッションや枕を重ねてもたれかかり、少し上体を起こして頭を高くすると咳が出にくくなります。
頭だけ高くすると首に負担がかかるので、座布団や畳んだバスタオルなどを背中に敷くと楽ですよ。
このままの姿勢で寝るのはちょっと辛いのですが、咳が止まらないときは横になるよりもこちらの方が楽なので、この姿勢を取るようにしています。
まとめ
咳が出ると体力を消耗するから本当に辛いですよね。
私も一度咳が出ると2か月くらい続くことがあるので、咳には毎回悩まされます。
今回ご紹介した方法で、貴方の咳が少しでも楽になれば幸いです。
コメント