最近は幼稚園でも担任の先生から年賀状が届くことが多いようです。
私も子供が幼稚園に入園して初めてのお正月に、担任の先生から年賀状が届いて驚きました。
幼稚園くらいだとまだ字が書けないお子さんも多いので、返事をどうすれば良いのか迷う方も多いかと思います。
今回は幼稚園の先生に年賀状は出すのか、出す場合はどんな文章やメッセージを添えるのか、宛名はどうするのかについてご紹介します。
幼稚園の先生に年賀状を出す際の参考になさってください。
目次
幼稚園の先生に年賀状は出す? 出さない?
幼稚園の先生から年賀状が来た場合、出すかどうかはそのご家庭によって違うようです。
大きく分けると、以下のような感じでしょうか。
・年賀状が届いたら返事を出す
・年賀状が届く前に出しておく
・年賀状は出さない
幼稚園の時に他のママに話を聞いても、毎年必ず返事を出すという方もいれば、上のお子さんのときも一度も出したことがないという方もいて、人それぞれでした。
年賀状は強制ではないので出すかどうかは自由ですが、やはり出せるのであれば出した方が先生も喜んでくれると思います。
私も子供と一緒に書いて出しましたが、新学期に登園したときに先生が「年賀状ありがとう」と子供に声をかけてくださり、子供がとても喜んでいました。
子供にとっては初めての年賀状でしたので、良い経験になったと思っています。
【年賀状はいつまでに出せばいいの?】
年賀状は一般的には松の内まで(1月7日まで)に出すものとされています。
できるだけ松の内までに返事は出すようにしましょう。
松の内を過ぎてしまってから出す場合は、年賀状ではなく寒中見舞いになります。
もし帰省していたりして年賀状を出し損ねてしまった場合は、無理に返事を出さなくても連絡帳などで年賀状のお礼を伝えれば良いと思います。
幼稚園の先生への年賀状の文章は?
もしお子さんが字をもう書けるのであれば、お子さんにメッセージも書いてもらいましょう。
「あけましておめでとうございます」などでも良いですし、「ことしもせんせいとたくさんあそびたいです」など、お子さんが先生に伝えたいメッセージでも良いと思います。
お子さんがまだ字を書けない場合は、お子さんには絵を描いてもらったりシールを貼ったりしてもらい、あいさつ文などはお母さんが書くと良いでしょう。
私が幼稚園の先生に年賀状を出した際は、子供に絵を描いてもらい、文字は私が書きました。
子供の描いた絵が大きかったので文章はあまり書けず、
「あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします」
程度しか書きませんでした。
ちなみに、私の子供が描いた絵は干支とはまったく関係のない、自分が好きな電車でした。
干支に関係のある絵が描ければその方が年賀状っぽくて良いのでしょうけど、まだ小さいのと干支の絵が描けなかったのとで、好きな絵を描かせました。
それでも、先生はとても喜んでほめてくれましたよ。
写真を印刷したものに一言メッセージを書き添えたという人もいますので、お子さんが絵を描くのが苦手だったり嫌がるときには写真もアリだと思います。
ママが一言添えるメッセージは
・いつも○○がお世話になってありがとうございます
・今年もよろしくお願いします
・新学期も幼稚園に行くのを楽しみにしています
など、日ごろのお礼などを簡単に書き添えれば大丈夫です。
幼稚園の先生への年賀状の宛名や住所は?
【年賀状はどこに送る?】
最近は個人情報の関係から、幼稚園の先生に年賀状を送る場合は園に送るのが一般的です。
私の子供が幼稚園の時にいただいた年賀状も、すべて住所は幼稚園の住所になっていました。
もし先生から送られてきた年賀状に自宅の住所が書いてあるのなら自宅に送っても良いと思いますが、それ以外は幼稚園に送ると良いでしょう。
年賀状を送りたいからと、先生の自宅の住所を尋ねるのは控えた方が良いと思います。
【年賀状の宛名は?】
◆先生に年賀状を送る場合
宛名は「氏名+先生」とします。
「○○幼稚園 ○○ ○○先生」
◆担任の先生が二人いる場合や、園長先生と担任の先生連名で出す場合
宛名を連名にします。
「○○幼稚園 ○○ ○○園長先生
○○ ○○先生 」
宛名を連名にする場合には、目上の先生の名前を先に書くのが一般的ですので気を付けてください。
◆園の先生たちにまとめて送りたい場合
「○○幼稚園 教員御一同様」
お子さんが字を書ける場合でも、宛名はお母さんが書きましょう。子供が書くと郵便番号や住所・名前を読み取ることができずに戻ってきてしまうことがあります。
まとめ
幼稚園の先生への年賀状は必ず出さなければいけないわけではありません。
でも、子供にとっては良い経験ですので、先生から年賀状が届いたら一緒に返事を書いてみてはいかがでしょうか。
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