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七五三のお参りは仏滅の日に行くのは良くない?大安にするべき?

季節の行事

七五三のお参りは家族で予定を合わせて行く日を決めますよね。

でも、行こうと思っていた日が仏滅だった場合、お参りをするのには良くないのではないかと不安になりませんか?

今回は七五三のお参りは仏滅は避けて大安に行った方が良いのかや、お参りに行くなら時間帯はいつが良いのかについてご紹介します。

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目次

七五三のお参りは仏滅は良くない?

七五三のお参りに行こうと思った日が「仏滅」だと、縁起が悪いのではと心配になりますよね。

そもそも、「仏滅」や「大安」というのは『六曜』の考え方に基づくものです。

この六曜と七五三のお参りとは何ら関係がありませんので、仏滅にお参りに行っても大丈夫です。

ただ、年配の方の中には縁起を気にする方も多いので、親御さんやおじいちゃんおばあちゃんなど、六曜を気にする方がいる場合は仏滅は避けた方が無難です。

後で何か言われたり、「常識を知らない」とか嫌味を言われたりしたら嫌な思いをしますので…

お子さんのお祝いですから、気持ちよくお祝いをできる日を選びましょう。

少しでも気になるのなら、仏滅だけは避けた方が良いと思います。

誰も気にしないのであれば、仏滅は大安の日よりも空いていますのでゆっくりお参りができるというメリットがあります。

参考までに、六曜にはどんな意味があるのかご紹介します。

 

六曜とは

六曜とは暦注の一つで、暦上の日を「先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口」の6種に分けたものです。

14世紀ごろに中国から日本に伝わってきた占いがもとになっていて、当時は現在の曜日のようなものだったのが、江戸時代の終わりごろに今のような吉凶を表すものとして使われるようになりました。

六曜という名称は明治以後に作られたもので、六曜はそれぞれに吉凶や運勢が定められています。

・先勝(せんしょう・さきがち)

「先んずれば即ち勝つ」の意味で、万事に急ぐことが良いとされる日。
午前が吉で午後が凶。ただし、午前中から始めれば午後も吉。

・友引(ともびき)

昼は凶。午前、夕方、夜は吉。
「凶事に友を引く」という意味があるため、葬儀や仏事は避けた方が良いとされる日。
逆に、「友を引く」ということで、「めでたいことが続く」「友達を引きよせる」という意味から結婚式には良いとされる日。

・先負(せんぷ・さきまけ)

「先んずれば即ち負ける」の意味で、万事に平静であることが良いとされ、勝負事や急用は避けるべきとされる日。
午前は凶だが、午後は吉。

・仏滅(ぶつめつ)

「仏も滅するような大凶日」の意味で、六曜の中で最も凶の日とされ、婚礼などのお祝い事は避ける習慣があります。

・大安(たいあん)

「大いに安し」の意味で、六曜の中で最も吉の日とされる日。
一日中吉なので、婚礼・旅行・建築・開店・引っ越しなど、すべてのことに吉とされる日です。

・赤口(しゃっこう・しゃっく)

「万事に用いない悪日」という意味があり、午前11時ごろから午後1時ごろまでのみ吉で、それ以外は凶とされる日。

七五三のお参りは大安が良い?

上記のように六曜と七五三のお参りは関係がありませんので、「大安」の日を選ばなくても大丈夫です。

でも、やっぱり「縁起を担いで大安の日にお参りに行く」という方は多いので、土日祝日で大安の日は混みあいます。

七五三は子供の成長を願うお祝いですから、関係ないとはわかっていても、凶とされている日よりは吉とされている日の方が安心ですもんね。

大安の日は一日中吉なので、混雑を避けたい場合は時間帯を少しずらしたりすると良いですよ。

七五三のお参りに行くのに良い時間帯は?

「仏滅」や「大安」のような日取りの他に、「七五三のお参りは午前中に行った方が良い」とう考え方もあります。

午前中は太陽が空へと上昇する時間帯なので、その機運に乗じて諸祈願を行うという考え方に由来しています。

逆に、午後は太陽が沈む下降する時間帯なので、お参りに行くのには向かないという考え方です。

こういう考え方も、六曜と同じで年配の方に多いようです。

七五三のお参りに関してはこの時間帯にお参りしなくてはいけないという決まりはありません。

お参りに行く神社が受け付けている時間帯であれば、いつでも大丈夫です。

七五三のお参りで最も混雑するのが午前10時~午後2時くらいなので、待ち時間などを考えてその時間帯を避けるのもアリだと思います。

小さなお子さんは待つのが苦手ですから、待ち時間は少ない方がお互いにストレスが少なくてすみますから。

 

私は特にこだわりがないので午後3時頃にお参りに行きましたが、空いていたので駐車場もすんなり止められましたし、お参りもゆったりとできました。

うちの他には数組しか七五三の方はいなかったので、写真を撮ったりするのも楽でしたよ。

時間帯に関しても、六曜と同じように気にする方がいる場合は午後は避けて午前中にした方が無難だと思います。

あとから何か言われたりすると、楽しいお祝いが台無しになってしまいますから。

まとめ

七五三のお参りは「仏滅」や「大安」を気にしなくても大丈夫です。

お参りの時間帯も、神社が受付している時間帯であればいつでも大丈夫です。

ただ、気にする方は気にしますので、皆さんが納得する日にちや時間帯を選ぶと良いと思います。

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