子供の初節句のお祝いは双方の両親を招いて行うことが多いですが、どこでやるのかで迷いませんか?
自宅でしたという方もいれば、お店でしたという方もいますし、どちらかの実家でしたという方もいて、その家によって違うようです。
こちらでは、初節句のお祝いをする場所について、それぞれのメリットやデメリットをご紹介します。
目次
初節句のお祝いや食事会をする場所は?
初節句のお祝いは昔は自宅で行うことが多かったのですが、最近ではマンションやアパートなどに住んでいる場合も多く、全員で集まるのは手狭という理由からお店でする方も増えているようです。
中には、実家の方が広いからと、夫婦どちらかの実家でお祝いをするケースもあるようです。
お祝いをする場所によって良い所と不便なところが違ってきますので、それぞれ見てみましょう。
自宅でお祝いをする場合
◆メリット
・移動しなくて良い
・赤ちゃんが泣いても気を遣わずにすむ
◆デメリット
・準備と後片付けが大変
・ママの負担が大きい
自宅でお祝いをする場合は、お店や実家まで移動する必要がないので、赤ちゃんの負担が少なくてすみます。
赤ちゃんのお世話に必要な物もそろっていますし、泣いたりしても他のお客さんに気を遣う必要がありません。
反面、部屋を片付けたり料理を準備したりとママの負担が多くなります。
料理が得意な方なら大丈夫かもしれませんが、料理が苦手な方だと多人数の料理を一人で用意するのは結構大変だと思います。
手料理を準備するのが大変な場合は、仕出し料理屋さんの宅配を利用したりすると、費用はかかりますがママの負担が少なくてすむのでおすすめです。
実家でお祝いをする場合
パパとママどちらかの実家でもう片方の両親を招待してお祝いをするというケースもあります。
◆メリット
・自分の実家だと気楽
・料理などママが一人で準備をしないですむ
◆デメリット
・実家が離れている場合は移動時間が長くなり赤ちゃんの負担になる
・ママの実家ならパパが、パパの実家ならママが気を遣う
・招待された方の両親は肩身が狭い思いをすることもある
実家でお祝いを行う場合は、どちらの実家で行うかでもめることもあるようです。
呼ばれた方はやはり気を使いますからね。
ママとしては自分の実家の方が気兼ねなく頼れるから楽ですが、パパはママの実家だと気を遣うから嫌がるかもしれません。
逆にパパの実家だとママは義両親に気を遣うから大変ですよね。
双方の両親(おじいちゃんおばあちゃん)も招待して行う場合だと、招待された方の両親は居心地が悪い思いをする可能性もあります。
お店でお祝いをする場合
◆メリット
・料理や部屋の準備をしないですむ
・後片付けの必要がない
◆デメリット
・お店まで移動するので赤ちゃんに負担がかかる
・赤ちゃんが泣くと気を遣う
・費用がかかる
会席料理店やレストランなどで外食をする場合は、準備も後片付けもする必要がないので、みんなでゆっくりと食事を楽しむことができます。
個室があるお店で個室を予約しておけば、赤ちゃんが少々泣いてしまってもそんなに気を遣わずにすみます。
費用はかかりますが、ママの負担も少ないですし、誰かが居心地の悪い思いをする心配もありません。
お店を選ぶ時は、個室があってあまり騒がしくないお店を選びましょう。
移動距離が長いと赤ちゃんの負担になりますので、自分たちの家の近くがおすめです。
また、初めて行くお店の場合は、事前に下見をしてから決めた方が良いですよ。
双方のご両親を招待して行う場合は、嫌いな物や苦手な物があるか事前に確認してからお店や料理を決めた方が、後で文句を言われる心配がなくて良いと思います。
可愛い孫のお祝いでも、そういうことに文句を言う方も中にはいますので。
結局どこが良いの?
初節句の食事会をどこでやるか、それぞれのメリットとデメリットをご紹介しました。
どこが良いかはご家庭によって違ってくると思います。
主役はあくまでも赤ちゃんですので、赤ちゃんにとって負担が少なく、ママにとってもあまり負担がない場所でするのが良いのではないでしょうか。
初めてのお子さんだとおじいちゃんおばあちゃんもあれこれしてやりたくて考えているかもしれませんので、それとなく聞いてみるのもおすすめです。
後で意見が食い違って嫌な思いをするよりは、事前に確認しておいた方が安心ですよ。
参考までに、我が家の場合は当時義母が病気で食事制限をされていたため、両家揃っての食事会は行いませんでした。
代わりに、日にちを変えて双方の実家に子供を連れて行き、ケーキや和菓子を食べながらささやかなお祝いをしました。
形はどうであれ、子供の成長を願う気持ちが大切なのではないかなと思います。
まとめ
初節句のお祝いの食事会は、自宅で行う人もいれば実家やお店で行う人もいます。
それぞれの場所によってメリットとデメリットがありますので、自分たちがやりやすい場所を選ぶと良いと思います。
思い出に残るお祝い会にしてくださいね。
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