茨城県水戸市にある偕楽園と弘道館では今年も「水戸の梅まつり」が開催されます。
日本三大名園の一つでもある偕楽園には約100品種、3,000本もの梅の木があり、昨年は58万7300人もの人が訪れました。
こちらでは、2018年の水戸の梅まつりの見頃の時期や開花状況、梅まつりの期間中に行われるライトアップの日時、屋台はあるのかについてご紹介します。
目次
水戸の梅まつり2018の見頃はいつ?
水戸の梅まつりは2018年2月17日(土)~3月31日(土)に開催されます。
【開催概要】
日程:平成30年2月17日(土)~3月31日(土)
時間:偕楽園 6:00~19:00
弘道館 9:00~17:00
会場:偕楽園・弘道館
入場料:偕楽園は無料(好文亭は大人/200円、小中学生/100円、70歳以上無料)
弘道館は大人200円、小中学生100円、70歳以上無料
【梅の見頃はいつ?】
水戸偕楽園には3,000本もの梅の木があり、品種によって咲く時期が違います。
・早咲き(1月中旬~2月中旬)…「八重寒紅」「白難波」「八重冬至」「烈公梅」など
・中咲き(2月上旬~3月中旬)…「虎の尾」「月影」など
・遅咲き(3月上旬~4月上旬)…「白加賀」「春日野」「江南所無」など
昨年2017年は2月15日で約4割程度の梅が開花していたそうです。
天候によって開花時期は変わってきますが、例年だと2月下旬頃になると早咲きと中咲きの梅が見頃を迎えます。
3月の上旬になると遅咲きの梅も咲き始めますので、園内には梅の香りが漂い、多くの人が訪れます。
ただ、天候や気温によって梅の開花時期はかなり変わりますので、開花状況を確認しておきましょう。
水戸の梅まつりの開花状況は茨城県観光物産協会のHPで確認できます。
⇒偕楽園・弘道館の開花状況はこちら
梅酒まつりやライトアップは3月に開催されますので、梅酒やライトアップも楽しみたい方は3月の方が良いと思います。
水戸の梅まつり2018のライトアップと梅酒まつり
夜・梅・祭 2018
水戸の梅まつりでは「夜・梅・祭 2018」というイベントが行われます。
キャンドルで弘道館と偕楽園がライトアップされ、昼間とは違う幻想的な美しい光景が見られます。
当日は花火も打ち上げられます。
日程と開催場所は、
・3月3日(土) 18:00~21:00 弘道館
・3月10日(土) 18:00~21:00 偕楽園
2夜限定のイベントですので、見逃さないようにしましょう。
時期的に夜になるとまだ寒く、気温が4度~5度くらいのこともあります。防寒対策はしっかりしていくようにしてください。
また、トイレは梅林の周囲に3か所あるだけなので並びますので、女性は特に早めに行くようにした方が良いですよ。
全国梅酒まつり
偕楽園に隣接する常盤神社の境内では、「全国梅酒まつりin水戸」が開催されます。
梅酒まつりでは、全国各地から集まった150種類以上の梅酒の飲み比べに参加することができます。
【開催日時】
・3月2日(金) 10:00~16:00
・3月3日(土) 10:00~16:00
・3月4日(日) 10:00~15:00
【チケット】
・前売り券 700円
・当日券 800円
・ファストパスチケット(数量限定) 1,200円
前売り券はセブンチケット及びセブンイレブンの店舗で2月1日から販売されます。
他にも、梅酒ビールや梅酒と料理のマリアージュ、全国の梅酒即売会もあります(すべて購入は現金のみとなります)
梅酒の飲み比べなんてなかなかできませんから、梅酒好きにはたまらないイベントですね。
水戸の梅まつりに屋台は出る?
水戸の梅まつりでは毎年屋台や露店も出ます。
お好みやきや焼きそば、フランクフルト、大判焼き、チョコバナナといった飲食系の屋台が中心です。
屋台は偕楽園の駐車場や歩道の他、隣接する常盤神社の参道にもたくさん並びます。
偕楽園の園内でもお土産やさんの横などに屋台が並びます。
ただ、座って食べられる場所があまりありませんので、レジャーシートなどを用意して行くと便利です。
まとめ
水戸の梅まつりはその年の気候によって見頃の時期が変わりますが、2月下旬~3月中旬が見頃のことが多いようです。
行かれる際には今年の開花状況をHPで確認してから行くのがおすすめです。
広い園内に漂う梅の香りや可憐な梅の花を楽しんできてくださいね。
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