お宮参りは生後1か月頃に行くのが一般的ですが、季節によってはまだまだ赤ちゃんが外に出るのは厳しかったり、ママの体調がすぐれないことだってありますよね。
生後1か月で行けない場合は、お宮参りはいつまでに行けば良いのでしょうか?
こちらではお宮参りはいつまでに行くものなのか、誰と行くのか、赤ちゃんは誰が抱っこするのかについてご紹介します。
目次
お宮参りはいつまでに行くもの?
お宮参りは男の子は生後31~32日目、女の子は生後32~33日目に行くのが良いとされています。
お宮参りに行く時期については地域によって違いがあり、初七日と一緒に7日目に行ったり、100日目に行うところもあるようです。
生後1か月でお宮参りをするのが一般的ですが、1か月だとまだやっと1か月健診が終わって外に出られるようになる頃ですので、難しい場合もありますよね。
お宮参りはいつまでに行かなければいけないという決まりがあるわけではありません。
気温が高かったり、逆に寒くて風邪をひきそうだったり、インフルエンザのように赤ちゃんにうつるのが心配な病気が流行っていたりと、行くのをためらう理由は幾つもあると思います。
そんなときは、無理せず遅らせても大丈夫ですよ。
目安としては、生後3か月から100日以内にお宮参りをする方が多いようです。
私も、生後1か月の頃は夏場で暑かったのと、私自身がまだ体調がまったく回復していなくて外出など無理な状態でしたので、お宮参りは生後3か月を過ぎてから行きました。
その頃には気候も涼しくなっていましたし、子供も少し大きくなっていたので授乳間隔も新生児の頃よりはあいていて楽でした。
生後1か月ってあっという間にその時期が来てしまいますし、ママにとっては赤ちゃんのお世話も大変でゆっくり休む暇もない時期だと思います。
赤ちゃんのためとはいえ、体調が優れないときは無理に1か月でお宮参りに行かなくても大丈夫ですよ。
赤ちゃんとママの体調を一番に考えて日程は決めると良いでしょう。
お宮参りは誰と行く?
お宮参りに行く日程が決まると、次に悩むのが誰と行くかだと思います。
本来は、お宮参りに行くのは赤ちゃんと父親、そして父方の祖母でした。
母親は行かないの? と疑問に思いますよね。
母親が行かないのは、昔はお産が穢れだと考えられていて、神様は穢れを嫌うのでお宮参りも参加できなかったのだそうです。
お宮参り以外にも、産後の女性は忌み明けするまではいろいろと制限があったのだそうですよ。
今でもそういった考えが残っている地域やご家庭もあるようですが、最近ではお母さんが一緒に行く方が多いです。
参考までに、我が家の場合は双方の祖父母は呼ばず、家族3人だけで行きました。
義母が病気療養中だったので、誘えなかったからです。
私の両親は一緒に行きたかったのでしょうけど、義父母に遠慮して参加せず、後で自宅でお祝いだけしました。
お宮参りは双方の祖父母も招く方もいれば、家族だけで行く方もいますし、どちらかの祖父母だけ参加したという方もいます。
お宮参りに誰と行くかは家族で決めて問題ありませんので、話し合って決めましょう。
お宮参りで赤ちゃんは誰が抱っこする?
お宮参りで参拝する際に赤ちゃんを抱っこするのは父方の祖母の役目とされています。
これは、お産が穢れであるという考え方からきており、穢れている母親の代わりに父方の祖母が赤ちゃんを抱っこしてお参りをしていたようです。
他にも産後で疲れている母親の負担が減るようにという説もあるようですが、どちらにしろ赤ちゃんを抱っこするのは母親ではないんですね。
でも、正式な決まりというわけではありませんので、誰が抱っこしても大丈夫です。
私も、自分で抱っこしてお参りをしました。
一緒にお宮参りをした他の家族も、赤ちゃんを抱っこしていたのはママでした。
他の家族も祖父母が参加せず家族だけでお参りしていたので、ママだったんでしょうね。
ただ、もしお義母さんも一緒にお宮参りに行かれるのでしたら、最初に抱っこをお願いした方が円満にすむと思います。
自分が抱っこするつもりで行ったのに抱っこさせてもらえなくて、後々まで文句を言われるのは大変ですから。
まとめ
赤ちゃんのお宮参りは赤ちゃんとママの体調が良い日に行けば大丈夫です。
誰と行くか、誰が赤ちゃんを抱っこするかは話し合って決めると良いでしょう。
素敵なお宮参りにしてくださいね。
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