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亡くなったおじいちゃんやおばあちゃんに敬老の日に何を贈る?

季節の行事

9月の第3月曜日は敬老の日ですね。

敬老の日には何かプレゼントをしたいけれど、おじいちゃんやおばあちゃんが既に亡くなっている場合、何を贈れば良いのか迷いますよね。

今回は亡くなった人に贈る敬老の日のプレゼントについてご紹介します。

目次

亡くなった人に敬老の日に贈るもの

生きている間はプレゼントを贈ったり、一緒に食事をしたりできますけど、亡くなってしまうと敬老の日に何かしてあげたくてもできることって限られていますよね。

私も祖父母は既に亡くなっていますので、敬老の日にはプレゼントの代わりに実家の仏壇にお供えをしています。

どんなものをお供えしているのか、ご紹介します。

お線香

これは私ではなく母がしているのですが、敬老の日やお盆、お彼岸などの特別な日だけ、普段とは違うちょっと高いお線香をつけています。

祖父が好んで使っていた香りの良いお線香を使うこともありますし、文字が出るお線香を使うこともあります。

こちらが文字の出るお線香で「経文香」といいます。

普通のお線香は火を付けると灰が崩れていきますが、経文香は灰が倒れずに残り、そこに「南無阿弥陀仏」などの文字が浮かび上がるんです。

祖父が祖母のために使っていたのを見て、母もこのお線香を特別な日に使うようにしているそうです。

仏具屋さんに行くといろいろなお線香がありますので、おじいちゃんやおばあちゃんが好きだった香りのお線香などを探してみるのも良いと思います。

お香をたく

私の祖父はお香が好きで、お香を焚いていることがよくありました。

私も母も自分ではお香を焚くことなんてないのですが、敬老の日には祖父が使っていた香炉でお香を焚きます。

お線香がついている時だと香りが混ざってしまうので、お線香とは別にお香は焚きます。

香りって意外と記憶に残っているもので、お香の香りで祖父が生きていたころを思い出したりするんですよね。

そうやって思い出して話をすることも供養になるのかな、なんて思っています。

お花

祖父や祖母が好きだったお花を仏壇に供えます。

造花やプリザーブドフラワーではなく、我が家では必ず生花を供えています。

祖父も祖母も花が好きだったので、生花の方が喜ぶかなと思うからです。

お酒

祖父も祖母もそんなにお酒を飲む方ではありませんでしたが、祖父はよく夏場お風呂上がりにビールを少し飲んでいたので、小さめのグラスにビールをついで供えています。

缶のまま供えても良いのかもしれませんが、祖父はいつもグラスに注いで飲んでいたので、お供えするときもグラスにあけるようにしています。

お菓子

祖父も祖母も和菓子が好きだったので、和菓子をよくお供えします。

羊羹やモナカ、どらやきなど、その年によって変えてみたり。

よその家にお土産で持っていくわけではないので、数は家族で食べきれるくらいの量にしています。あくまでも気持ちですので。

たまにケーキを買って行って仏壇にお供えし、下げてからみんなで食べることもあります。

まとめ

亡くなってからでも、敬老の日に贈りものをするのはおかしなことではないと思います。

お供えという形で、亡くなったおじいちゃんやおばあちゃんにプレゼントを贈ってみてはいかがでしょうか。

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