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ノロウイルスは一度なると免疫がつく?持続期間は?再感染は?

病気

毎年冬になると流行する病気の一つにノロウイルス感染症があります。

ウイルス性胃腸炎の一種であるノロウイルスは非常に感染が強く、子供だけでなく大人も感染することがある病気です。

こちらでは、ノロウイルスは一度感染すると免疫がつくのか、免疫の持続期間はどのくらいなのか、再感染はするのかについてご紹介します。

目次

ノロウイルスは一度感染すると免疫がつく?

例年10月頃から患者が増え始め、11月~3月頃に流行することが多いノロウイルス。

ノロウイルスは感染性胃腸炎を引き起こすウイルスで、感染すると嘔吐や下痢、発熱などの症状が現れます。

潜伏期間は12~72時間程度。

早いとウイルスに感染した当日に症状が出ることもあるようです。

子供の間で流行することが多いのですが、とにかく感染力が強いウイルスですので、子供だけでなく大人にもうつります。

私も数年前に家族で感染したことがありますが、その際は最初に子供が感染し、その翌々日に私と主人にうつりました。

嘔吐も下痢も子供がなっても大人がなっても辛く、できれば一度かかったら二度とかかりたくない病気ですので、一度かかると免疫がつくのかが気になるところですよね。

ノロウイルスは感染すると免疫がつきます。

でも、ノロウイルスは免疫がついてもその持続期間が短いんです。

しかも、ノロウイルスは種類が多いので、たとえ免疫ができてもウイルスの種類が違うとまた感染してしまいます。

ノロウイルスの免疫の持続期間は?

ノロウイルスの免疫の持続期間は短く、6ヵ月から2年程度と言われています。

ノロウイルスは腸粘膜に感染して増殖する局所感染のため、抗体ができても持続期間が短いんです。

6ヵ月から2年程度という持続期間は、過去の研究でロウイルスをボランティアに複数回投与した結果推定されたもので、免疫が短期間持続することはわかっていますが、どのくらい持続するのかについてははっきりしたことはわかっていません。

免疫の持続期間は人によっても違いますし、体内に入ったウイルスの量によっても変わってくるようです。

ノロウイルスは免疫があっても再感染する?

ノロウイルスは種類が多く、30以上の種類があります。

しかも、変異しやすい性質を持っています。

2015年に新型ノロウイルスの流行がニュースになりましたが、覚えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ノロウイルスは一度感染して免疫がついても、種類が違えばまた感染しますので、短期間で何度も感染する恐れがあるんです。

そのため、毎年ノロウイルスに感染するという人もいますし、ワンシーズンに2回も感染したという話も聞いたことがあります。

おたふく風邪や風疹のように、一度感染すると免疫ができてその後はかからない病気ではありませんので、一度感染したからといって油断しないように気を付けましょう。

ノロウイルスにはまだワクチンがありませんので、感染を防ぐには自分で予防策を講じるしかないのが厄介なところです。

まとめ

ノロウイルスに感染すると免疫はつきますが、持続期間は短いのが特徴です。

また、ノロウイルスには30以上の種類がありますので、種類が違えばワンシーズンに何度も感染する可能性があります。

感染すると大人でもかなり辛い症状が出ますので、感染しないように日ごろから予防に努めましょう。

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