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はやり目のうつる期間は?うつりかたや気をつけることは?

病気

はやり目(流行性角結膜炎)はアデノウイルスというウイルスが原因で起こるウイルス性結膜炎です。

感染力が強いため、はやり目になった場合は周りにうつさないように気を付ける必要があります。

こちらでは、はやり目のうつる期間やうつりかた、周りにうつさないために気を付けることについてご紹介します。

目次

はやり目のうつる期間はどのくらい?

はやり目になると、

・目ヤニ
・目の充血
・目の痛み
・まぶたの腫れ
・リンパ節の腫れ

といった症状が出ます。

潜伏期間は約1~2週間で、目の充血や目やにが出ている期間は感染の可能性があります。

目の充血や目やにといった症状が治まるまでは、約1~3週間くらいかかります。

治るまでにかかる期間は個人差がありますので、症状が出ているうちは周りにうつさないように気を付けましょう。

結膜炎だけでなく角膜炎まで発症してしまうと完治するまでに数か月から1年くらいかかることもありますので、おかしいなと思ったら早めに眼科に行くことをおすすめします。

はやり目のうつりかた

はやり目は接触感染でうつります。空気感染はしません。

片目に感染すると、数日でもう片方の目にも感染することが多いです。

私がはやり目になったときも、最初は右目がゴロゴロして赤くなり、触らないように気を付けていたのですが、2日後くらいに左目もはやり目になってしまいました。

必ずというわけではないようですが、片方の目がはやり目になったらもう片方もなると思っていた方が良いでしょう。

他の人にうつる場合は、はやり目に感染している人が目をこすった手で触った物に他の人が触り、その人が自分の目に触ることでうつることが多いです。

はやり目の時に気を付けること

私がはやり目になったときは、家族にうつさないように以下のことに気を付けました。

治るまでに2週間程度かかりましたが、おかげで誰にもうつさずにすみましたよ。

目に触らない

はやり目になると目がゴロゴロしたり、痛みがあったりとつい目に触りたくなりますが、目に触るとウイルスが手についてしまいます。

できるだけ目には触らないようにして、もし触った場合は、すぐに手を洗いましょう。

お子さんがはやり目になり、親御さんが目薬をつけてあげる場合は、終わったらすぐに手を洗うようにしてください。

目やにがたくさん出ますので、私は目やにを取るときにはティッシュでそっと拭きとるようにしていました。

寝ている間にも目やにがたくさん出て目が開かなくなるくらいだったので、寝る時には枕もとにティッシュを用意しておき、夜中もティッシュで何度も目を拭きました。

ティッシュの近くにビニール袋を用意しておき、目を拭いたティッシュはその袋に捨てて、子供が間違えて触らないようにしていました。

 

タオルを共用しない

お風呂のタオルや顔を拭くタオルを一緒に使っていると家族にうつってしまいます。

タオルは家族と分けましょう。

私はそれだけでは心配だったので、顔を洗った後やお風呂を出た後に顔を拭くときは、タオルではなくティッシュを使いました。

感染している人はタオルよりもティッシュを使った方が、使い捨てで切るので安心です。

 

お風呂は一番最後に入る

お風呂でうつってしまうこともありますので、はやり目になっている人は一番最後に入るようにしましょう。

うちはいつもお風呂のお湯を洗濯に使っているのですが、私がはやり目になっている間はお湯から衣類にウイルスがうつるのが怖かったので、お風呂のお湯を洗濯に使うのもやめました。

 

洗濯を別にする

タオルなど目に触ったものは別に洗濯しましょう。

枕や布団カバーなども目や顔に触れたかもと思ったら別に洗うようにしました。

 

ドアノブなどをアルコールで消毒する

家族が良く触るドアノブなどは、アルコールでこまめに消毒します。

自分の手にもアルコール消毒ジェルをこまめに使ったりしました。

 

しっかり休養を取る

はやり目には特効薬がないため、症状の悪化を防ぐために、今出ている症状を緩和する治療を行います。

ステロイドの点眼薬で充血や炎症を緩和したり、抗菌剤の点眼薬で細菌の感染や繁殖を防ぎます。

より早く治すためには、しっかりと休養をとり、栄養補給をしてウイルスへの抵抗力を高めましょう。

まとめ

はやり目は感染力が強いので家族や周囲の人にうつしてしまいますので、おかしいなと思ったら早めに眼科に行きましょう。

悪化して角膜炎になってしまうと完治するまでに1年近くかかることもありますので、早めの受診が大切です。

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